Event / できごと
ポバティ・ポイントの土塁
Poverty Point earthworks · BC17〜12世紀
アメリカBC1600時点:進行中年に諸説あり
農耕をしない狩猟採集の人びとが、100万立方メートルの土を運んで半円の土塁を築いた。農業が無ければ大工事もできない、という前提が崩れる。
場所
ポバティ・ポイント
32.63°N -91.41°E
アメリカ合衆国・ルイジアナ州
出てくるストーリー
文明のはじまり→
農耕も都市も文字も、離れた場所で別々に始まった。そして始まった順序は、思っているのと違う。
このできごとの役どころ
農耕なしで、これだけの土が動かされた
できごと57(BC3200000 – AD1911)・人物3
接触前のアメリカ→
旧大陸と行き来のないまま、農耕も都市も国家も別々に生まれた。3000年ぶんの、独立した実験。
できごと51(BC14000 – AD1971)・人物12・国8
『万物の黎明』で読む歴史→
狩猟採集から農耕へ、村から都市へ、そして国家へ。その一本道の筋書きそのものが間違いだ、という本。
このできごとの役どころ
狩猟採集民が100万立方メートルの土を動かした
できごと14(BC68000 – AD1703)・人物2
出典
デヴィッド・グレーバー、デヴィッド・ウェングロウ(酒井隆史 訳) 『万物の黎明 人類史を根本からくつがえす』第4章(季節によって社会の形を変える人びと)