概要
三世紀の魏・呉・蜀の争いは、正史の『三国志』に記録され、その後千年にわたって、町の語り物や芝居で繰り返し語られてきた。元から明にかけて、羅貫中とされる人物が、それらを一つの長い物語にまとめる。劉備・関羽・張飛の義兄弟の誓い、諸葛亮の知略、曹操の悪役ぶり。事実が七分、作り話が三分と言われる。この小説が、東アジアの人びとの三国時代の像を決めた。日本でも江戸時代に訳され、いまも漫画やゲームで作り直されている。
場所
杭州(臨安)
30.25°N 120.17°E · 中国・浙江省
30.25°N 120.17°E · 中国・浙江省
本文
千年の語り物。
三世紀の魏・呉・蜀の争い。
(1)正史の陳寿『三国志』に記録された。
(2)そして、その後千年にわたって、町の語り物や芝居で繰り返し語られてきた。
一つの長い物語。
元から明にかけて。
(1)羅貫中とされる人物が、それらを一つの長い物語にまとめた。
(2)そして、劉備・関羽・張飛の義兄弟の誓い、諸葛亮の知略、曹操の悪役ぶり。
(3)さらに、事実が七分、作り話が三分と言われる。
残ること。
この小説が、東アジアの人びとの三国時代の像を決めた。
日本でも江戸時代に訳され、いまも漫画やゲームで作り直されている。正史よりも物語のほうが、人の記憶を作る。