概要
城壁に囲まれた交易と手工業の都市が並んだ。藍染めの穴が今も残る。帝国にまとまらないまま、サハラ交易の南の端として数百年続いた。
場所
カノ
12.00°N 8.59°E · ナイジェリア
12.00°N 8.59°E · ナイジェリア
本文
城壁に囲まれた都市が、いくつも並んだ。
カノ、カツィナ、ザリア、ゴビル。
一つの帝国にまとまらなかった。 互いに競い、時に戦った。
それでも数百年続いている。
カノの城壁は、周囲14キロに及ぶ。 日干し煉瓦で築かれ、いまも一部が残る。
産業があった。
藍染めの布になる。 地面に掘った穴に藍の液を溜め、 布を何度も浸す。
その染色穴が、いまも使われている。 500年前から続いているものがある。
革製品も作られた。 「モロッコ革」と呼ばれてヨーロッパへ渡ったものの多くが、 実際にはハウサの産だった。
サハラ交易の南の端として、 塩と金と、そして人が行き来した。