概要
名は、湯屋で脱いだ衣を包み、上がってから足を拭いた布に由来すると言われる。一枚の四角い布は、入れる物の形に合わせて包み方を変えられる。箱のような固い容器と違い、中身が無ければ畳んで懐に入る。江戸では商人が商品を包んで運び、紋を染めて店の印にした。規格化された箱は積み重ねやすいが、中身に合わせられない。包むという行為は、容器を物に合わせることである。使い捨ての袋が広まって一度は廃れ、近年また持ち出されるようになった。
場所
35.69°N 139.75°E · 日本・東京都(江戸城=現在の皇居)
本文
**湯屋の布**。
(——**名**の**由来**。
〈**(1)**湯屋**で**脱いだ**衣**を**包む**。
**(2)**そして、**上がって**から**、**その**上**で**足**を**拭く**。
**(3)さらに、**「風呂」**に**「敷く」**布**、**と**いう**説**が**伝わる**。〉)
**形の無い容器**。
(——**一枚**の**四角い**布**。
〈**(1)**入れる**物**の**形**に**合わせて**、**包み**方**を**変えられる**。
**(2)**そして、**中身**が**無ければ**畳んで**懐**に**入る**。
**(3)さらに、**結び**目**が**そのまま**持ち手**に**なる**。
**(4)そして、**破れれば**縫える**。〉
**——**江戸**では**、**商人**が**商品**を**包んで**運んだ**。
〈**——**紋**を**染めて**、**店**の**印**に**した**。〉)
**箱との違い**。
(——**規格**化**された**箱**。
〈**(1)**積み**重ね**やすい**。
**(2)**そして、**機械**で**扱い**やすい**。
**(3)さらに、**中身**に**合わせられない**。
**(4)そして、**空**でも**場所**を**取る**。〉
**——**包む**という**行い**は**、**容器**を**物**に**合わせる**こと**である**。
〈**——**足を測る**で**足**を**規格**に**合わせた**の**と、**逆**の**方向**に**なる**。〉)
**残ること**。
(——**使い捨て**の**袋**が**広まって**、**一度**は**廃れた**。
〈**(1)**近年**、**また**持ち出されて**いる**。
**(2)**そして、**戻って**きた**理由**は**、**便利**さ**では**なく**、**捨てない**こと**である**。〉)