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Event / できごと

付加価値税

Value-added tax
AD1954年
重要度 3
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このできごとには、まだ自由に使える図版が見つかっていません。 代わりに、このデータベースが持っているAD1954年の版図を描いています(39勢力)。

概要

売上に税をかけると、材料を仕入れて売るたびに税が重なり、工程の多い商品ほど不利になる。フランスの税務官モーリス・ローレは、各段階で新たに加わった価値の分だけを課税し、仕入れ分は差し引く仕組みを考えた。1954年に導入されると、重なりが消え、輸出品からは税を外せるようになる。企業どうしが互いの領収書を求め合うので、取引が記録に残りやすいという利点もあった。ヨーロッパ共同体が共通の税として採り、いまでは百七十を超える国が使っている。日本の消費税も、この形になる。

場所

パリ
48.86°N 2.35°E · フランス

本文

**重なる**。

(——**売上**に**税**を**かける**と、**何**が**起きる**か**。

〈**(1)**材料**を**売る**とき**に、**税**。

**(2)**そして、**部品**にして**売る**とき**に、**また**税**。

**(3)さらに、**完成品**を**売る**とき**に、**また**税**。

**(4)そして、**工程**が**多い**ほど、**税**が**積み上がる**。〉

**——**すると、**企業**は**、**すべて**を**自社**で**やろう**とする**。

〈**——**分業**が**、**税**の**都合**で**歪む**。〉)

**差し引く**。

(——**フランス**の**税務官**モーリス・ローレ**。

〈**——**1954年**に**導入**された**仕組み**を**設計**した**。〉

**——**考え**。

〈**(1)**各**段階**で、**売上**に**税**を**かける**。

**(2)**そして、**仕入れ**に**含まれて**いた**税**を、**差し引く**。

**(3)さらに、**結果**として、**その**段階**で**新しく**加わった**価値**の**分**だけ**に**課税**される**。〉

**——**利点**。

〈**(1)**重なら**ない**。

**(2)**そして、**輸出**の**とき**に**、**きれいに**税**を**外せる**。

**(3)さらに、**企業**どうし**が、**互い**の**領収書**を**求め合う**。

**〈——仕入れ**の**税**を**引く**には、**証拠**が**要る**。**

**——**取引**が**記録**に**残りやすく**なる**。〉〉)

**広がる**。

(——**ヨーロッパ**共同体**が、**共通**の**税**として**採った**。

〈**——**加盟**の**条件**にも**なった**。〉

**——**いま**、**百七十**を**超える**国**が**使って**いる**。

〈**——**日本**の**消費税**も、**この**形**である**。

**——**アメリカ**は**、**連邦**としては**入れて**いない**数少ない**先進国**になる**。〉

**——**批判**。

〈**——**所得**に**対する**負担**の**割合**は、**低所得**の**人**ほど**重く**なる**。

**——**塩税**の**塩税**と**同じ**性質**である**。

**——**軽減**税率**や**給付**で**補う**か**どうか**が、**各国**の**争点**に**なる**。〉)

**残ること**。

(——**税**は、**いくら**取るか**だけ**では**ない**。

〈**——**どこ**で**取るか**、**誰**に**集めさせる**か**で、**経済**の**形**が**変わる**。

**——**付加価値税**は、**企業**を**徴税**の**担い手**に**した**。〉)

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