概要
逃げた奴隷を北部の州も捕らえて返すよう定める法律ができると、牧師の家に育ったハリエット・ビーチャー・ストウは、奴隷制の残酷さを物語で伝えようとした。信仰深い奴隷トムが売られ、最後は残忍な主人に打ち殺される小説は、1852年に本になると一年で数十万部が売れる。北部の世論は奴隷制への怒りに傾き、南部は嘘だと反発した。のちに、黒人を従順に描く型を作ったとも批判され、アンクル・トムは白人に媚びる者を指す悪口にもなった。
場所
ボストン
42.36°N -71.06°E · アメリカ・マサチューセッツ州
42.36°N -71.06°E · アメリカ・マサチューセッツ州
本文
返される逃亡奴隷。
逃げた奴隷を、北部の州も捕らえて返すよう定める法律ができた。
(1)牧師の家に育ったハリエット・ビーチャー・ストウ。
(2)そして、奴隷制の残酷さを、物語で伝えようとした。
一年で数十万部。
信仰深い奴隷トムが売られ、最後は残忍な主人に打ち殺される。
(1)1852年に本になると、一年で数十万部が売れた。
(2)そして、北部の世論は、奴隷制への怒りに傾いた。
(3)さらに、南部は、嘘だと反発した。
残ること。
のちに批判も受けた。
(1)黒人を従順に描く型を作った。
(2)そして、アンクル・トムは、白人に媚びる者を指す悪口にもなった。
(3)さらに、一冊の小説が、戦争へ向かう国の空気を変えた例として語られる。〈——南北戦争は九年後に始まる。〉