概要
清教徒の革命政府に仕えたジョン・ミルトンは、王政が戻ると身を隠し、すでに目も見えなくなっていた。娘や弟子に口述して書き上げた長い叙事詩が、1667年に出版される。神に背いて天から落とされたサタンが、人間を誘惑してエデンの園から追い出させる話である。原稿の権利は、わずか数ポンドで売られた。敗れてもなお誇り高く語るサタンの姿は、のちの詩人たちに、反逆者こそが主人公ではないかと思わせた。
場所
ロンドン
51.51°N -0.13°E · イギリス・イングランド
51.51°N -0.13°E · イギリス・イングランド
本文
見えない目で。
清教徒革命と国王処刑の革命政府に仕えたジョン・ミルトン。
(1)王政が戻ると、身を隠した。
(2)そして、すでに目も見えなくなっていた。
(3)さらに、娘や弟子に口述して、長い叙事詩を書き上げた。
落とされた天使。
1667年に出版された。
(1)神に背いて天から落とされたサタン。
(2)そして、人間を誘惑して、エデンの園から追い出させる。
(3)さらに、原稿の権利は、わずか数ポンドで売られた。
残ること。
敗れてもなお誇り高く語るサタンの姿。
のちの詩人たちに、反逆者こそが主人公ではないかと思わせた。革命に敗れた詩人が描いた、敗れた者の物語である。