概要
朝鮮戦争は、開戦から一年ほどで、もとの境界のあたりで戦線が動かなくなった。休戦の話し合いは二年続き、捕虜を本人の意思に反して帰すかどうかで長くもつれる。そのあいだも、丘一つをめぐる戦いで多くの兵が死んだ。1953年7月27日、板門店で休戦の協定が署名される。韓国の大統領は署名しなかった。平和の条約は結ばれず、戦争は法の上では終わっていない。南北を分ける非武装地帯は、七十年以上たったいまも続いている。
場所
板門店
37.96°N 126.68°E · 朝鮮半島の軍事境界線上
37.96°N 126.68°E · 朝鮮半島の軍事境界線上
本文
動かない戦線。
朝鮮戦争は、開戦から一年ほどで、もとの境界のあたりで戦線が動かなくなった。
(1)休戦の話し合いは、二年続いた。
(2)そして、捕虜を本人の意思に反して帰すかどうかで、長くもつれた。
(3)さらに、そのあいだも、丘一つをめぐる戦いで多くの兵が死んだ。
1953年7月27日。
板門店で、休戦の協定が署名された。
(1)韓国の大統領は、署名しなかった。
(2)そして、平和の条約は結ばれなかった。
残ること。
戦争は、法の上では終わっていない。
南北を分ける非武装地帯は、七十年以上たったいまも続いている。休戦が、世界で最も長く続く「仮の平和」になった。