概要
1924年2月5日、英国放送協会は、グリニッジ天文台の時計が送る六つの短い音を放送し始めた。最後の一音の始まりが正時である。電信や報時球で時刻を知れたのは、港や駅の近くにいる人だけだった。ラジオはそれを家の中へ運び、国じゅうの時計が同じ一秒に合わせられるようになる。日本でも放送が始まるとすぐ時報が流れた。時刻は、見に行くものから、向こうから届くものに変わった。
場所
グリニッジ
51.48°N -0.00°E · イギリス・ロンドン
51.48°N -0.00°E · イギリス・ロンドン
本文
**六つの音**。
(——**1924年**2月**5日**。
〈**(1)**英国**放送**協会**が**、**グリニッジ**天文**台**の**時計**が**送る**音**を**流し**始めた**。
**(2)**そして、**短い**音**が**六つ**。
**(3)さらに、**最後**の**一音**の**始まり**が**正時**である**。〉)
**港と駅の外へ**。
(——**それ**まで**、**正確**な**時刻**を**知れた**の**は**、**限られた**人**だった**。
〈**(1)**電信**の**届く**駅**。
**(2)**そして、**報時球**の**見える**港**。
**(3)さらに、**時計**屋**に**合わせて**もらう**人**。〉
**——**ラジオ**が**、**時刻**を**家**の**中**へ**運んだ**。〉
**残ること**。
(——**国**じゅう**の**時計**が**、**同じ**一秒**に**合わせられる**ように**なる**。
〈**(1)**日本**でも**、**放送**が**始まる**と**すぐ**時報**が**流れた**。
**(2)**そして、**時刻**は**、**見**に**行く**もの**から**、**向こう**から**届く**もの**に**変わった**。〉)