概要
1916年4月24日、復活祭の翌月曜日、ダブリンで千数百人の武装した人びとが中央郵便局などを占拠し、アイルランド共和国の樹立を宣言した。イギリスは大戦のさなかで、蜂起は市民の支持も薄く、六日で降伏する。ところがイギリスが指導者十五人を次々に銃殺すると、世論は一気に独立へ傾いた。1919年から独立戦争が始まり、1922年、アイルランド自由国が生まれる。北の六州はイギリスに残り、その分断はのちの長い紛争の種になった。
場所
53.35°N -6.26°E · アイルランド
本文
**復活祭の翌月曜日**。
(——**1916年**4月**24日**、**ダブリン**。
〈**(1)**千数百**人**の**武装**した**人びと**が**、**中央**郵便**局**など**を**占拠**した**。
**(2)**そして、**アイルランド**共和**国**の**樹立**を**宣言**した**。
**(3)さらに、**イギリス**は**大戦**の**さなか**だった**。〉)
**六日で降伏**。
(——**蜂起**は**、**市民**の**支持**も**薄かった**。
〈**(1)**六日**で**降伏**する**。
**(2)**そして、**連行**される**反乱**者**に**、**市民**が**罵声**を**浴びせた**と**も**伝わる**。〉)
**十五人の銃殺**。
(——**ところが**。
〈**(1)**イギリス**が**、**指導**者**十五**人**を**次々**に**銃殺**した**。
**(2)**そして、**世論**は**一気**に**独立**へ**傾いた**。
**(3)さらに、**1919年**から**独立**戦争**が**始まり**、**1922年**に**アイルランド**自由**国**が**生まれる**。〉)
**残ること**。
(——**北**の**六州**は**イギリス**に**残った**。
〈**——**その**分断**は**、**のち**の**長い**紛争**の**種**に**なった**。**敗れた**蜂起**を**、**罰し**方**が**勝たせた**。〉)