概要
アヨーディヤーには、十六世紀にムガル朝の時代に建てられたモスクがあった。ヒンドゥーの人びとの一部は、そこがラーマ神の生まれた場所で、もとの寺院を壊して建てられたのだと主張した。1992年12月6日、ヒンドゥー至上主義の団体の集会に集まった十数万の人びとが、モスクを素手と道具で打ち壊す。その後の宗教の暴動で、各地で二千人ほどが死んだ。2019年、最高裁はその土地を寺院の建設に与える判断を下し、2024年、寺院が開かれた。
場所
アヨーディヤー
26.79°N 82.20°E · インド・ウッタル・プラデーシュ州
26.79°N 82.20°E · インド・ウッタル・プラデーシュ州
本文
神の生まれた場所。
アヨーディヤーには、十六世紀に建てられたモスクがあった。
(1)ヒンドゥーの人びとの一部は主張した。
そこがラーマ神の生まれた場所で、もとの寺院を壊して建てられたのだ。
1992年12月6日。
ヒンドゥー至上主義の団体の集会。
(1)集まった十数万の人びとが、モスクを素手と道具で打ち壊した。
(2)そして、その後の宗教の暴動で、各地で二千人ほどが死んだ。
残ること。
2019年、最高裁は、その土地を寺院の建設に与える判断を下した。
(1)2024年、寺院が開かれた。
(2)そして、過去の破壊を理由にした破壊が、新しい国の象徴になった。
(3)さらに、世俗の国として始まったインドの姿が、大きく問われている。