概要
キリシタンを見つけ出すため、幕府は、すべての人がどこかの寺の檀家になり、寺がその人はキリシタンではないと証明する仕組みを作った。寛文年間には全国の村で、毎年、家族ごとに宗派と寺を書き上げた帳面が作られる。結婚、奉公、旅にも寺の証文が要った。この帳面は、いまの戸籍の役目も果たした。寺は信仰の場であると同時に、住民を管理する役所の末端になった。葬式と墓を寺に任せる日本の習わしは、この仕組みに根を持つ。
場所
江戸
35.69°N 139.75°E · 日本・東京都(江戸城=現在の皇居)
35.69°N 139.75°E · 日本・東京都(江戸城=現在の皇居)
本文
寺が証明する。
キリシタンを見つけ出すために。
(1)幕府は、すべての人がどこかの寺の檀家になる仕組みを作った。
(2)そして、寺が、その人はキリシタンではないと証明する。
毎年の帳面。
寛文年間には、全国の村で帳面が作られた。
(1)毎年、家族ごとに、宗派と寺を書き上げる。
(2)そして、結婚、奉公、旅にも、寺の証文が要った。
(3)さらに、この帳面は、いまの戸籍の役目も果たした。
残ること。
寺は、信仰の場であると同時に、住民を管理する役所の末端になった。
葬式と墓を寺に任せる日本の習わしは、この仕組みに根を持つ。壬申戸籍が、のちにその役目を国の帳面に移した。