← 地図で見る
Event / できごと

郵便局で貯める

Post Office Savings Bank
AD1861年
重要度 3
デンマークスウェーデン=ノルウェーオーストリア帝国エジプトスペインフランスモロッコAlgiersグレートブリテン及びアイルランド連合王国プロイセン両シチリア王国バイエルンTunisサルデーニャ王国TripolitaniaハノーファーCyrenaicaAD1861年ロンドン
このできごとには、まだ自由に使える図版が見つかっていません。 代わりに、このデータベースが持っているAD1861年の版図を描いています(17勢力)。

概要

労働者が金を預ける先は乏しかった。銀行は少額の口座を嫌い、貯蓄組合は潰れることがある。1861年、イギリスは郵便局で預金を扱う制度を始めた。全国に窓口があり、破綻の心配が無く、少額から預けられる。政府にとっては、集まった資金を国債で運用できる利点があった。日本も1875年に同じ制度を入れる。前島密が英国の仕組みを写したものである。貯金という習慣が、制度として上から広められた。集まった巨額の資金をどこへ流すかは、その後ずっと、政治の問題であり続けている。

場所

ロンドン
51.51°N -0.13°E · イギリス・イングランド

本文

**預ける先が無い**。

(——**十九世紀**の**労働者**。

〈**(1)**銀行**は**、**少額**の**口座**を**嫌う**。

**〈——手間**ばかり**かかる**。〉**

**(2)**そして、**民間**の**貯蓄**組合**は**、**潰れる**ことが**ある**。

**(3)さらに、**家**に**置けば、**盗まれ、**使って**しまう**。〉)

**郵便局で**。

(——**1861年**、**イギリス**。

〈**(1)**全国**に**窓口**が**ある**。

**(2)**そして、**政府**が**保証**する**ので、**潰れない**。

**(3)さらに、**少額**から**預けられる**。

**(4)そして、**どこ**の**局**でも**引き出せる**。〉

**——**政府**の**側**の**利点**。

〈**——**集まった**資金**を、**国債**で**運用**できる**。

**——**安定**した**買い手**が**できる**、**ということ**に**なる**。〉)

**日本**。

(——**1875年**、**前島密**が**英国**の**仕組み**を**写した**。

〈**(1)**貯金**という**習慣**が**、**制度**として**上**から**広められた**。

**(2)**そして、**学校**で**も**貯金**が**奨励**された**。

**(3)さらに、**戦時**に**は**、**国債**の**引き受け**に**使われた**。〉

**——**集まった**資金**の**使い道**。

〈**——**財政**投融資**として、**道路**、**鉄道**、**公団**住宅**へ**流れた**。

**——**「第二**の**予算」**と**呼ばれた**時期**が**ある**。

**——**その**配分**を**誰**が**決める**か**は、**長く**政治**の**争点**だった**。〉)

**残ること**。

(——**小さな**金**を**集めれば**、**巨額**に**なる**。

〈**——**集める**仕組み**を**持つ**者**が、**その**行き先**を**決められる**。

**——**宝くじと国家財政**の**くじ**も、**イングランド銀行の設立**の**銀行**も、**同じ**構造**で**ある**。〉)

同じ時代のできごと

団体旅行AD1841年7月5日絵具のチューブAD1841年ねじを揃えるAD1841年骨と硫酸AD1842年ヴェルディ『ナブッコ』AD1842年3月9日チャドウィックの報告AD1842年猪山家の家計簿1842年絵を送るAD1843年
この項目は誰でも直せます。編集する編集履歴
AD1861年の世界を地図で見る国境・できごと・生きている人が、その年のものに入れ替わります
近代のできごと一覧 →人物一覧 →
歴史データベースとは? →