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Event / できごと

MTVの開局

MTV
AD1981年8月1日
重要度 3
カナダアメリカ合衆国アメリカ合衆国グリーンランドメキシコホンジュラスキューバグアテマラAD1981年8月1日ニューヨーク
このできごとには、まだ自由に使える図版が見つかっていません。 代わりに、このデータベースが持っているAD1981年8月1日の版図を描いています(8勢力)。

概要

1981年8月1日の午前0時すぎ、アメリカのケーブルテレビで、歌に合わせて作った映像を一日じゅう流す局MTVが放送を始めた。最初に流れたのは、バグルスの「ラジオ・スターの悲劇」である。歌は耳で聞くものから、目で見るものになった。見栄えのする歌い手や、映像に凝るイギリスのバンドが売れはじめる。一方で開局のころの局は、黒人の歌い手の映像をほとんど流さず、ロックの局だと説明した。1983年、マイケル・ジャクソンの「ビリー・ジーン」が流れはじめたことで、その壁は崩れていった。

場所

ニューヨーク
40.71°N -74.01°E · アメリカ合衆国

本文

歌い手の映像を撮ってテレビで流すことは、それまでもあった。ビートルズがアメリカへのように、テレビの番組に歌い手が出ることもあった。しかし、ほとんどの人にとって、新しい歌はラジオで聞くものだった。1970年代の末、アメリカではケーブルテレビが広がり、何十ものチャンネルが番組を探していた。

1981年8月1日の午前0時1分、ケーブルのチャンネルMTVが放送を始めた。最初に流されたのは、イギリスのバンド、バグルスの「ラジオ・スターの悲劇」である。ビデオがラジオの歌手を殺した、という題は、偶然ではなく選ばれた。番組の案内役のビデオジョッキーが、ラジオのディスクジョッキーのように、曲と曲をつないだ。

レコード会社は、歌に合わせた短い映像、ミュージック・ビデオを作ることに力を入れはじめた。見栄えのする歌い手や、映像の表現に慣れたイギリスのバンドが、アメリカで売れるようになる。歌い手の姿、服、踊りが、歌と同じくらい大事になった。

開局のころのMTVは、自分たちはロックの局だとして、黒人の歌い手の映像をほとんど流さなかった。デヴィッド・ボウイは番組の中で、それを問いただしている。1983年、マイケル・ジャクソンの「ビリー・ジーン」が流れはじめ、大きな反響を呼んで、壁は崩れていった(『スリラー』)。のちにMTVはヒップホップの番組も作り、ヒップホップの誕生で生まれた音楽を全国の若者に届けた。

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