概要
1923年9月の大地震で東京と横浜が火の海になるなか、朝鮮人が井戸に毒を入れた、放火している、という流言が広がった。警察や軍の一部もそれを伝えた。住民が作った自警団が、町の角で通る人を呼び止め、発音の違いで見分けて、朝鮮人を次々に殺した。殺されたのは数千人ともいわれ、中国人や、朝鮮人と間違えられた日本人もいた。混乱の中で、社会主義者や無政府主義者も軍や警察の手で殺されている。災害の中の恐怖が、差別を殺人に変えた。
場所
東京
35.68°N 139.77°E · 日本・東京都
35.68°N 139.77°E · 日本・東京都