概要
紡績の工場で長く働いた細井和喜蔵は、そこで見た女性の労働者の暮らしを、細かな聞き取りと自分の経験で書き記し、1925年に出版した。農村から集められた少女たちが、寄宿舎に閉じ込められ、昼夜交代で十二時間以上働き、結核で倒れていく。細井は本が出た直後に、二十八歳で病死した。この本は、日本の近代の繁栄を底で支えた労働の実態を伝える記録として、いまも読まれている。
場所
東京
35.68°N 139.77°E · 日本・東京都
35.68°N 139.77°E · 日本・東京都
本文
工場で見たもの。
紡績の工場で長く働いた細井和喜蔵。
(1)そこで見た、女性の労働者の暮らしを書き記した。
(2)そして、細かな聞き取りと、自分の経験で書いた。
(3)さらに、1925年に出版した。
寄宿舎の少女。
描かれたこと。
(1)農村から集められた少女たち。
(2)そして、寄宿舎に閉じ込められ、昼夜交代で十二時間以上働いた。
(3)さらに、結核で倒れていった。
残ること。
細井は、本が出た直後に、二十八歳で病死した。
この本は、日本の近代の繁栄を底で支えた労働の実態を伝える記録として、いまも読まれている。富岡製糸場の誇らしい始まりの、五十年後の姿である。