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Event / できごと

石見銀山

Iwami Ginzan silver mine
AD1533年
重要度 4
チベットイスラムとヒンドゥーの諸国Koryaksシャン諸邦大越Itelmenビルマの諸王国カンボジアラオスPeguAD1533年石見銀山
このできごとには、まだ自由に使える図版が見つかっていません。 代わりに、このデータベースが持っているAD1533年の版図を描いています(10勢力)。

概要

十六世紀、石見で灰吹法という精錬の技術が導入された。鉛と混ぜて溶かし、灰の上で鉛を吸わせて銀だけを残す。朝鮮半島から伝わったこの方法で、産出量が跳ね上がった。最盛期の日本は、世界の銀の三分の一を産したとも言われる。その銀が、ポルトガル船と中国商人を通じて明へ流れ、ポトシの銀と合わさって、世界の物の値段を動かした。坑道は狭く、掘る者は粉塵で肺を病み、三十を超えれば長寿と言われた。銀の値打ちは、そこで働く人の寿命の上に成り立っていた。

場所

石見銀山
35.12°N 132.43°E · 日本・島根県

本文

**灰吹法**。

(——**1533年**ごろ**、**新しい**精錬**の**技術**が**入った**。

〈**(1)**鉱石**を**鉛**と**混ぜて**溶かす**。

**(2)**そして、**銀**が**鉛**に**溶け込む**。

**(3)さらに、**それ**を**灰**の**上**で**熱する**。

**(4)そして、**鉛**は**灰**に**吸われ、**銀**だけ**が**残る**。〉

**——**朝鮮**半島**から**伝わった**とされる**。

〈**——**博多**の**商人**が、**技術**者**を**連れて**来た**、**という**記録**が**ある**。〉)

**世界の三分の一**。

(——**産出**が**跳ね上がった**。

〈**(1)**十六世紀**後半**、**日本**は**世界**の**銀**の**三分の一**を**産した**とも**言われる**。

**(2)**そして、**その**銀**が、**ポルトガル**船**と**中国**商人**を**通じて**明**へ**流れる**。

**(3)さらに、**新大陸**の**銀**(**ポトシ銀山の開発**)**と**合わさって、**世界**の**物**の**値段**を**動かした**。

**(4)そして、**明**の**税**が**銀**で**納める**形**に**変わる**(**一条鞭法**)**。〉

**——**銀山**を**めぐって**、**大名**が**争った**。

〈**——**山**そのもの**が**、**戦国**の**戦利**品**に**なる**。〉)

**掘る人**。

(——**坑道**は**狭い**。

〈**(1)**人**が**這って**入る**。

**(2)**そして、**灯り**は**細い**油**皿**。

**(3)さらに、**粉塵**を**吸い、**肺**を**病む**。

**〈——「よろけ」**と**呼ばれた**。〉**

**(4)そして、**三十**を**超えれば**長寿**と**言われた**。〉

**——**山**の**麓**に**は**、**病んだ**者**の**ため**の**寺**と**墓**が**並んで**いる**。〉

**残ること**。

(——**銀**の**値打ち**は**、**そこ**で**働く**人**の**寿命**の**上**に**成り立って**いた**。

〈**——**鳥の糞の時代**の**島**でも、**佐渡金山**でも**同じ**である**。

**——**掘る**場所**と、**使う**場所**は**、**いつも**離れて**いる**。〉

**——**2007年**、**世界**遺産**に**なった**。

〈**——**森**を**残しながら**掘った**こと**が**、**評価**の**一つ**に**挙げられて**いる**。〉)

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