概要
イランの石油は、イギリスの会社がほぼ独占して掘り、利益の大半を持ち去っていた。1951年、首相モハンマド・モサッデクは石油産業を国有化する。イギリスは反発し、アメリカの情報機関と組んで、暴動を仕立て軍を動かした。1953年8月19日、モサッデクは失脚し、国外に逃れていた国王が戻る。国王はアメリカの後ろ盾で強権をふるい、その反発が二十六年後の革命につながった。アメリカ政府が関与を公式に認めたのは、六十年後のことである。
場所
35.69°N 51.39°E · イラン
本文
**持ち去られる石油**。
(——**イラン**の**石油**。
〈**(1)**イギリス**の**会社**が**、**ほぼ**独占**して**掘って**いた**。
**(2)**そして、**利益**の**大半**を**持ち**去って**いた**。
**(3)さらに、**1951年**、**首相**モハンマド**・**モサッデク**が**石油**産業**を**国有**化**した**。〉)
**仕立てられた暴動**。
(——**イギリス**は**反発**した**。
〈**(1)**アメリカ**の**情報**機関**と**組む**。
**(2)**そして、**暴動**を**仕立て**、**軍**を**動かした**。
**(3)さらに、**1953年**8月**19日**、**モサッデク**は**失脚**した**。〉
**——**国外**に**逃れて**いた**国王**が**戻った**。〉
**二十六年後**。
(——**国王**は**、**アメリカ**の**後ろ盾**で**強権**を**ふるった**。
〈**(1)**その**反発**が**、**イラン革命**に**つながった**。
**(2)**そして、**アメリカ**政府**が**関与**を**公式**に**認めた**の**は**、**六十年**後**の**こと**で**ある**。〉)
**残ること**。
(——**選挙**で**選ばれた**政権**を**、**外**から**倒す**。
〈**——**冷戦**の**間**、**同じ**手**が**グアテマラ**でも**チリ**でも**使われた**。**倒した**側**の**利益**は**短く**、**残した**恨み**は**長かった**。〉)