← 地図で見る
Event / できごと

ドラえもんの連載開始

Doraemon
AD1969年
重要度 3
ソビエト連邦中国モンゴルチベットビルマ大英帝国タイ日本ベトナムラオスフィリピンカンボジア朝鮮民主主義人民共和国大韓民国AD1969年東京
このできごとには、まだ自由に使える図版が見つかっていません。 代わりに、このデータベースが持っているAD1969年の版図を描いています(14勢力)。

概要

1969年の暮れ、小学館の学年別の学習雑誌で、藤子不二雄(のちの藤子・F・不二雄)の漫画『ドラえもん』の連載が始まった。22世紀から来た猫型のロボットが、何をやってもうまくいかない少年のび太を、ポケットから出す未来の道具で助ける。学年ごとに雑誌を分けて、読者の年齢に合わせた話を描いた。1973年の最初のテレビアニメは半年で終わったが、1979年に始まった二度目のアニメは長く続き、映画も毎年作られるようになる。アジアを中心に世界で親しまれ、日本の顔の一つになった。

場所

東京
35.68°N 139.77°E · 日本・東京都

本文

藤子不二雄は、藤本弘と安孫子素雄の二人で名乗っていた筆名である。二人は富山の高岡の小学校の同級生で、手塚治虫にあこがれて漫画を描き、東京の「トキワ荘」で暮らした。1960年代には『オバケのQ太郎』を大ヒットさせている。藤本は、子どもの日常に一つだけ不思議が入り込む「生活ギャグ漫画」を得意とした。

1969年の暮れ、小学館の学年別の学習雑誌の1970年1月号から、藤本の『ドラえもん』の連載が始まった。何をやってもうまくいかない少年の野比のび太のもとに、22世紀から、子孫が送り込んだ猫型のロボットがやって来る。ドラえもんはお腹のポケットから、どこでもドアやタケコプターといった未来の道具を出す。のび太はそれを使って困りごとを解決しようとして、たいてい失敗する。

同じ話を、『よいこ』から『小学四年生』まで6つの雑誌に、それぞれの年齢に合わせて描き分けた。1973年に日本テレビでアニメになったが、半年で終わる。連載はいったん終わりかけたが、単行本が売れ続けたことで息を吹き返し、1979年にテレビ朝日で始まった二度目のアニメは長く続いた。1980年からは毎年春に映画が作られている。

ドラえもんの道具は、子どもの願いを叶えるが、使い方を誤れば必ずしっぺ返しがある。便利な技術と人の弱さの関係を、子どもに分かる形で描いた漫画である。アジアを中心に世界で読まれ、2008年には外務省が「アニメ文化大使」に任じた。

同じ時代のできごと

NATOの結成AD1949年4月4日『地中海』の刊行AD1949年ボーヴォワール『第二の性』AD1949年レヴィ=ストロース『親族の基本構造』AD1949年美空ひばりAD1949年『一九八四年』AD1949年6月8日中華人民共和国の成立AD1949年10月1日朝鮮戦争1950年
この項目は誰でも直せます。編集する編集履歴
AD1969年の世界を地図で見る国境・できごと・生きている人が、その年のものに入れ替わります
20世紀以降のできごと一覧 →人物一覧 →
歴史データベースとは? →