概要
ウィーンの大富豪の家に生まれたルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインは、第一次世界大戦に志願して前線に立ちながら、ノートに短い命題を書き続けた。言葉で言えることの限界を定める本である。1921年に出版されたその本は、語りえぬものについては沈黙しなければならない、という一文で終わる。これで哲学の問題はすべて解いたと考えた彼は、財産を手放して小学校の教師になった。のちに哲学に戻り、自分の考えを大きく改めることになる。
場所
ウィーン
48.21°N 16.37°E · オーストリア
48.21°N 16.37°E · オーストリア
本文
塹壕のノート。
ウィーンの大富豪の家に生まれたルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン。
(1)第一次世界大戦に志願した。
(2)そして、前線に立ちながら、ノートに短い命題を書き続けた。
(3)さらに、言葉で言えることの限界を定める本である。
沈黙しなければならない。
1921年に出版された。
語りえぬものについては、沈黙しなければならない。その一文で終わる。
小学校の教師。
これで哲学の問題はすべて解いたと考えた。
(1)財産を手放した。
(2)そして、山の村の小学校の教師になった。
残ること。
のちに哲学に戻った。
そして、自分の考えを大きく改めた。同じ人が、二つの違う哲学を残した。