概要
黒澤明の『羅生門』は、一つの殺人を、そこにいた人びとがそれぞれ食い違う話で語る映画だった。日本の配給会社は評価しておらず、海外の映画祭に出すことも考えていなかった。イタリアの映画人の勧めで出品されると、1951年、ヴェネツィア国際映画祭で最高の金獅子賞を得る。敗戦から六年、日本の映画が世界に知られるきっかけになった。同じ出来事が見る人によって違って語られることを、英語でもラショーモン効果と呼ぶ。
場所
ヴェネツィア
45.44°N 12.32°E · イタリア・ヴェネト州
45.44°N 12.32°E · イタリア・ヴェネト州
本文
**食い違う話**。
(——**黒澤**明**の**『羅生門』**。
〈**(1)**一つ**の**殺人**を**、**そこ**に**いた**人びと**が**、**それぞれ**食い**違う**話**で**語る**。
**(2)**そして、**日本**の**配給**会社**は**、**評価**して**いなかった**。〉)
**金獅子賞**。
(——**イタリア**の**映画**人**の**勧め**で**出品**された**。
〈**(1)**1951年**、**ヴェネツィア**国際**映画**祭**で**最高**の**金獅子**賞**を**得た**。
**(2)**そして、**敗戦**から**六年**、**日本**の**映画**が**世界**に**知られる**きっかけ**に**なった**。〉)
**残ること**。
(——**同じ**出来事**が**、**見る**人**に**よって**違って**語られる**。
〈**——**英語**でも**「ラショーモン**効果」**と**呼ぶ**。**歴史**の**史料**を**読む**とき**に**も**使われる**言葉**で**ある**。〉)