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Event / できごと

持続可能という言葉

Carlowitz and sustainability
AD1713年
重要度 4
ロシア帝国オスマン帝国大英帝国モロッコヒヴァ・ハン国ポーランド・リトアニア共和国デンマーク=ノルウェースペインオーストリア帝国ノガイ・オルダEngland and IrelandFinnmarkScottalndNaplesルクセンブルクプロイセンAD1713年フライベルク
このできごとには、まだ自由に使える図版が見つかっていません。 代わりに、このデータベースが持っているAD1713年の版図を描いています(16勢力)。

概要

ザクセンの銀鉱山は、坑道の支柱と製錬の燃料に大量の木を使い、周りの森を裸にしていた。鉱山を監督するハンス・カール・フォン・カルロヴィッツは1713年、林業の本を書く。伐る量を、育つ量の範囲に収めること。彼はそれを「持続する利用」と呼んだ。いま世界で使われる「サステナビリティ」という言葉は、この本のドイツ語にさかのぼるとされる。動機は自然への愛ではない。鉱山を止めないためである。資源を使い続けたいという都合から、使いすぎない決まりが生まれた。

場所

フライベルク
50.92°N 13.34°E · ドイツ・ザクセン州

本文

**銀と木**。

(——**ザクセン**の**銀**鉱山**。

〈**(1)**坑道**を**支える**柱**に、**木**が**要る**。

**(2)**そして、**鉱石**を**溶かす**炉**の**燃料**にも**、**木**が**要る**。

**〈——木炭**である**。〉**

**(3)さらに、**排水**の**水車**にも**、**木**が**要る**。〉

**——**周り**の**森**が**消えた**。

〈**——**遠く**から**運べば**、**費用**が**跳ね上がる**。

**——**鉱山**が**止まれば**、**国**の**収入**が**消える**。〉)

**カルロヴィッツ**。

(——**ハンス・カール・フォン・カルロヴィッツ**(1645〜1714年)。

〈**——**ザクセン**の**鉱山**を**監督**する**役人**。

**——**若い**ころ**、**ヨーロッパ**各地**を**回り**、**フランス**や**イタリア**の**林**の**管理**を**見て**いた**。〉

**——**1713年**、**『**森林**の**経済学**』**。

〈**(1)**伐る**量**を、**育つ**量**の**範囲**に**収める**。

**(2)**そして、**植林**を**義務**にする**。

**(3)さらに、**燃料**を**節約**する**炉**を**使う**。〉

**——**彼**は**それ**を**「持続**する**利用」**(nachhaltende Nutzung)**と**書いた**。

〈**——**いま**の**「サステナビリティ」**の**語源**とされる**。〉)

**残ること**。

(——**言葉**の**出どころ**が**、**環境**運動**では**なく**、**鉱山**の**経営**だった**こと**。

〈**——**「後**の**世代**が**困らない**ように」**という**言い方**も**、**すでに**この**本**に**ある**。

**——**ただし**その**「後**の**世代**」**とは、**鉱山**で**働き**続ける**人々**の**こと**だった**。〉

**——**資源**を**使い**続けたい**という**都合**が、**使いすぎない**決まり**を**生む**。

〈**——**船のための森**も、**山を閉じる**も、**同じ**筋**で**動いて**いる**。〉)

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