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Event / できごと

金庫と破る者

The safe and the safecracker
AD1870年代
重要度 3
大英帝国カナダアメリカ合衆国デンマークアメリカ合衆国ヌエバ・エスパーニャ副王領スペイン帝国スペインAD1870年代ニューヨーク
このできごとには、まだ自由に使える図版が見つかっていません。 代わりに、このデータベースが持っているAD1870年代の版図を描いています(8勢力)。

概要

銀行が現金と証券を集めると、それを狙う者が現れる。錠が良くなれば、破る側は蝶番を狙い、壁を破り、床から入る。鋼の箱は厚くなり、何層にも材質を変えて、穴を開けにくくした。次に、鍵そのものが弱点になる。持っている人を脅せばよいからである。そこで鍵のいらない数字合わせの錠が広まり、さらに、決めた時刻まで開かない時計式の錠が加わった。中の人間も開けられないようにすることで、脅しの意味を消す。安全とは、道具の強さではなく、誰に何ができないようにするかの設計になる。

場所

ニューヨーク
40.71°N -74.01°E · アメリカ合衆国

本文

**集めると狙われる**。

(——**十九世紀**、**銀行**が**現金**と**証券**を**一か所**に**集めた**。

〈**——**同じ**理由**で、**狙う**者**も**集まる**。〉

**——**錠**が**良く**なれば、**破る**側**は**別**の**道**を**探す**。

〈**(1)**蝶番**を**壊す**。

**(2)**そして、**壁**を**破る**。

**(3)さらに、**床**から**入る**。

**(4)そして、**火薬**を**鍵穴**に**詰める**。〉)

**厚くする**。

(——**金庫**の**作り**。

〈**(1)**鋼**の**板**を**重ねる**。

**(2)**そして、**硬い**層**と**粘る**層**を**交互**に**する**。

**〈——硬い**だけ**では**、**割られる**。**

**——**粘る**だけ**では、**削られる**。〉**

**(3)さらに、**内側**に**コンクリート**を**詰める**。〉

**——**すると、**弱点**は**鍵**そのもの**に**なる**。

〈**——**持って**いる**人**を**脅せば**よい**。

**——**銀行**員**の**家族**を**人質**に**取る**事件**が**起きた**。〉)

**鍵をなくす**。

(——**(1)**数字**合わせ**の**錠**。

〈**——**持ち歩く**鍵**が**無い**。

**——**それ**でも、**番号**を**知る**人**は**脅される**。〉

**——**(2)**時計**式**の**錠**。

〈**——**決めた**時刻**まで**開かない**。

**——**中**の**人間**が**開けよう**と**しても、**開かない**。

**——**脅し**の**意味**が**消える**。〉

**——**(3)**そして、**二人**そろわ**なければ**開かない**仕組み**。〉)

**残ること**。

(——**安全**とは、**道具**の**強さ**では**ない**。

〈**——**誰**に**、**何**が**できない**ように**するか**の**設計**になる**。

**——**中**の**人**を**含めて**考える**、**という**点**が**要**である**。〉

**——**同じ**考え方**が、**核兵器**の**発射**の**手続き**や、**銀行**の**送金**の**承認**にも**使われて**いる**。〉)

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