概要
蒸気軍艦4隻が浦賀沖に現れ、開国を迫った。200年余り続いた体制が外から揺さぶられる。
場所
浦賀
35.25°N 139.72°E · 日本・神奈川県横須賀市
35.25°N 139.72°E · 日本・神奈川県横須賀市
関わった人(3)
マシュー・ペリー1794年–1858年 · 当人阿部正弘AD1819年12月3日–AD1857年8月6日 · 老中首座ジョン万次郎AD1827年1月27日–AD1898年11月12日 · 通訳本文
四隻のうち二隻が蒸気船で、煙を上げて風に逆らって進んだ。 帆船しか知らない側にとって、これは技術の差の実演だった。
要求は開国だけではない。 太平洋を横断する捕鯨船と、 将来の蒸気船航路のための石炭補給地が要る。 アメリカの用件は、日本と貿易することより その先の中国へ行くことに近かった。
幕府は前例を破って諸大名に意見を求めた。 決定を独占してきた体制が、自分で決められないと認めたことになる。 ここから朝廷の権威が政治に入ってきて、 15年後の政権交代へつながる。
阿片戦争の顛末は、すでに長崎経由で伝わっていた。 戦って負けた清の例があったことが、 戦わずに開くという判断を支えた面がある。