概要
血が固まりにくい血友病の患者は、輸入された血液製剤で命をつないでいた。1980年代、その製剤にエイズのウイルスが混じる危険が分かっても、加熱して安全にした製剤への切り替えは遅れ、国内の患者のおよそ千四百人が感染した。患者たちは国と製薬会社を訴える。1996年2月16日、厚生大臣は、ないとされていた当時の資料が省内にあったことを明らかにし、原告に謝罪した。まもなく和解が成立する。国の責任が問われた薬害の代表的な例になった。
場所
35.68°N 139.77°E · 日本・東京都
本文
**命をつなぐ製剤**。
(——**血**が**固まり**にくい**血友病**の**患者**。
〈**(1)**輸入**された**血液**製剤**で**、**命**を**つないで**いた**。
**(2)**そして、**1980年代**、**その**製剤**に**エイズ**の**ウイルス**が**混じる**危険**が**分かった**。〉)
**遅れた切り替え**。
(——**加熱**して**安全**に**した**製剤**へ**の**切り替え**は**遅れた**。
〈**(1)**国内**の**患者**の**、**およそ**千四百**人**が**感染**した**。
**(2)**そして、**患者**たち**は**、**国**と**製薬**会社**を**訴えた**。〉)
**ないとされた資料**。
(——**1996年**2月**16日**。
〈**(1)**厚生**大臣**は**、**ない**と**されて**いた**当時**の**資料**が**省内**に**あった**ことを**明らか**に**した**。
**(2)**そして、**原告**に**謝罪**した**。
**(3)さらに、**まもなく**和解**が**成立**した**。〉)
**残ること**。
(——**国**の**責任**が**問われた**薬害**の**代表**的**な**例**に**なった**。
〈**——**サリドマイド禍**と**同じ**く**、**危険**を**知って**から**止める**まで**の**時間**が**被害**を**広げた**。〉)