概要
日本の統治が終わった台湾に、大陸から国民党の役人と軍がやって来た。汚職と物不足と差別に、島の人びとの不満は高まっていた。1947年2月27日の夜、台北で闇の煙草を売っていた女性を取締りの役人が殴り、抗議した群衆に発砲する。翌28日、抗議は島じゅうに広がった。国民党は大陸から軍を送り、指導者や知識人を含む多くの人を殺す。死者は一万数千から二万を超えるとも言われる。このあと、四十年近い戒厳令が敷かれた。
場所
台北
25.03°N 121.57°E · 台湾
25.03°N 121.57°E · 台湾
本文
大陸から来た役人。
日本の統治が終わった台湾。
(1)大陸から、国民党の役人と軍がやって来た。
(2)そして、汚職と物不足と差別に、島の人びとの不満は高まっていた。
闇煙草の女性。
1947年2月27日の夜、台北。
(1)闇の煙草を売っていた女性を、取締りの役人が殴った。
(2)そして、抗議した群衆に発砲した。
(3)さらに、翌28日、抗議は島じゅうに広がった。
殺された人々。
国民党は大陸から軍を送った。
(1)指導者や知識人を含む、多くの人を殺した。
(2)そして、死者は一万数千から二万を超えるとも言われる。
残ること。
このあと、四十年近い戒厳令が敷かれた。〈——台湾の戒厳令解除。〉
事件を語ること自体が、長く禁じられた。