概要
王の指輪を託された摂政が、王の遺体をプトレマイオスに奪われてエジプトを攻め、ナイルを渡ろうとして2000人を鰐と流れに失った。夜、部下のセレウコスとアンティゲネスが天幕で刺した。帝国を一つに保とうとした最後の男。それから40年、将軍たちは分け合った。
場所
31.04°N 32.54°E · エジプト・シナイ半島
関わった人(3)
ペルディッカス?–BC321年 · 刺されたプトレマイオス1世BC367年頃–BC282年 · 遺体を奪ったセレウコス1世BC358年頃–BC281年 · 刺した本文
BC323年6月。バビロン。 「王国は誰に」。「最も強い者に」。「クラティストス」。「最も強い者」か「クラテロス」か。 指輪を受け取ったのはペルディッカス。 ロクサネの腹の子。異母兄アリダイオス。 歩兵は「アリダイオス」。騎兵は「胎児」。 「両方」。フィリッポス3世とアレクサンドロス4世。 ペルディッカスが摂政。 総督の分配。プトレマイオスにエジプト。アンティパトロスにマケドニア。リュシマコスにトラキア。アンティゴノスにフリギア。エウメネスにカッパドキア。 クレオパトラ。アレクサンドロスの妹。ペルディッカスと結婚する。 アンティパトロスの娘ニカイアと婚約していた。 「両方を」。 アンティゴノスが逃げてアンティパトロスに知らせた。 BC322年、王の遺体。ダマスクスでプトレマイオスが奪った。「エジプトへ」。「シワに葬れ、と王が」。 「シワ」でなく「メンフィス」。 ペルディッカスはエジプトへ。 BC321年5月。ナイル。ペルシウム。 「ラクダの砦」。 メンフィスの向かい。渡河。 「象を使って水を止めた」。流れが変わった。 2000人。溺れた。鰐。 夜。天幕。 セレウコス、アンティゲネス、ペイトン。 「刺した」。 プトレマイオスが翌朝、陣に来て、兵に食糧を配った。 「摂政に」と兵が言った。断った。 トリパラデイソス。アンティパトロスが摂政。 「帝国を一つに」。 ペルディッカスがした最後。 「彼が勝てば、アレクサンドロスの子が王で、帝国は一つ」。 「彼は、誰にも好かれなかった」。 「傲慢」。 「エウメネスだけが、彼のために戦い続けた」。 40年。イプソス。コルペディオン。 分けた。 ペルディッカスは、テーバイの壁を最初に登った男。 ナイルで、部下に。