概要
アフリカのポンペイウス派が、ヌミディア王ユバの象60頭と共に潰された。小カトーはウティカで、プラトンを読んでから腹を裂いた。医者が縫った腸を、自分の手で引き出した。共和政の良心が、そういう死に方をした。
場所
35.62°N 11.05°E · チュニジア
関わった人(2)
小カトーBC95年–BC46年4月 · 自死ガイウス・ユリウス・カエサルBC100年7月12日(13日説あり)–BC44年3月15日 · 勝者本文
ファルサルスの、 あと。 BC48年8月。 ポンペイウス派は、 アフリカに。 メテッルス・スキピオ。 ポンペイウスの、 義父。 小カトー。 ラビエヌス。 カエサルの、 元副官。 アフラニウス、 ペトレイウス。 ヌミディア王ユバ1世。 象。 BC47年12月、 カエサルが、 シチリアから。 ハドルメトゥム。 上陸で、 転んだ。 「アフリカよ、 お前を、 つかんだ」。 兵が、 少なかった。 BC46年1月、 ルスピナ。 ラビエヌスに、 囲まれた。 かろうじて。 援軍。 4月。 タプスス。 海岸の、 街。 カエサルが、 囲んだ。 スキピオが、 救援に。 海と、 湖の、 間の、 狭い、 道。 4月6日。 カエサルの、 兵が、 命令の、 前に、 突撃した。 「ラッパを、 吹け」。 「カエサルは、 止めようとした」。 「あるいは、 自分で、 『フェリキタス』(幸運)と、 叫んで、 突撃させた」。 『アフリカ戦記』。 「カエサルは、 癲癇の、 発作で、 戦いを、 見なかった」。 プルタルコス。 象60頭。 投石と、 矢。 象は、 自軍を、 踏んだ。 第五軍団。 「アラウダエ」。 雲雀。 ガリア人の、 軍団。 象を、 止めた。 象を、 軍団の、 紋章に。 スキピオの、 陣。 ユバの、 陣。 アフラニウスの、 陣。 三つ。 午後まで。 1万人が、 死んだ、 と『アフリカ戦記』。 カエサルの、 兵は、 降伏する者も、 殺した。 「兵が、 狂った」。 「元老院議員も、 騎士も」。 カエサルは、 止められなかった。 「ファルサルスでは、 許した。 タプススでは、 許さなかった」。 ユバは、 自分の、 街ザマに、 入れてもらえず、 ペトレイウスと、 剣で、 互いに、 刺し合って、 死んだ。 スキピオは、 船で、 逃げて、 海で、 囲まれて、 自死。 「将軍は、 無事だ」(インペラトル・セ・ベネ・ハベト)。 最後の、 言葉。 アフラニウスは、 捕えられて、 殺された。 ラビエヌスは、 スペインへ。 ウティカ。 小カトー。 ウティカの、 市民と、 元老院議員を、 守っていた。 「逃げる者は、 船で」。 「残る者は、 私が」。 4月12日。 夕食。 プラトン『パイドン』。 魂の、 不死。 「剣を」。 息子が、 隠していた。 「私は、 剣が、 なければ、 死ねないのか」。 奴隷を、 殴った。 剣が、 戻った。 「これで、 私は、 自分の、 主人だ」。 真夜中。 腹。 倒れた。 音。 息子と、 医者。 腸を、 戻して、 縫った。 カトーは、 目を、 覚まして、 医者を、 突き飛ばして、 自分の手で、 腸を、 引き出して、 縫い目を、 裂いた。 48歳。 ウティカの、 人々は、 「解放者」と、 呼んで、 葬った。 カエサルが、 翌日、 着いた。 「カトーよ、 私は、 お前の、 死を、 妬む。 お前は、 私が、 お前の、 命を、 救うのを、 妬んだのだから」。 プルタルコス。 「ウティカのカトー」。 キケロが、 『カトー』を、 書いた。 賛美。 カエサルが、 『アンチカトー』を、 書いた。 2巻。 「酒飲みで、 妻を、 友人に、 貸した」。 失われた。 ウェルギリウス。 『アエネイス』8巻。 アエネアスの、 盾。 「カトーが、 善人に、 法を、 与えている」。 冥界で。 ダンテ。 『煉獄篇』。 煉獄の、 門番。 異教徒で、 自殺者なのに。 「自由のために、 死んだ人」。 「共和政の、 最後の、 良心」。 「頑固な、 老人」。 「彼が、 カエサルと、 妥協していれば」。 「彼は、 妥協しないことが、 自分の、 仕事だと、 思っていた」。