概要
トラキアの農民出身の巨漢マクシミヌスが、兵に担がれてセウェルス・アレクサンデルを殺した。元老院に来なかった皇帝。3年後、兵に殺された。238年は6人が皇帝。50年で26人。ほとんどが殺された。ペルシア、ゴート、疫病、インフレ。帝国が割れかけた。
場所
ローマ
41.89°N 12.49°E · イタリア・ラツィオ州
41.89°N 12.49°E · イタリア・ラツィオ州
関わった人(1)
マクシミヌス・トラクスAD173年–AD238年 · 兵に担がれた本文
235年3月、セウェルス・アレクサンデルは13年皇帝で、26歳だった。ゲルマニア人との戦いで、金で和平を買おうとした。兵が怒った。マインツ近くで、兵は母ユリア・マンマエアと一緒に彼を殺し、新兵の訓練を任されていたトラキア人の巨漢を皇帝に担いだ。マクシミヌス。
軍人皇帝時代。235年から284年まで、50年で26人の「正統な」皇帝(数え方で変わる)。ほとんどが自分の兵か、次の皇帝の兵に殺された。自然に死んだのはクラウディウス2世(疫病)くらい。
238年は6人が皇帝だった。マクシミヌスに対して北アフリカの地主がゴルディアヌス父子を担ぎ、元老院が認めた。ゴルディアヌス父子は3週間で死んだ(息子は戦死、父は首を吊った)。元老院はプピエヌスとバルビヌスを皇帝にした。マクシミヌスはアクイレイアを囲み、自分の兵に殺された。プピエヌスとバルビヌスは近衛兵に殺された。13歳のゴルディアヌス3世が残った。
その間に、東ではササン朝のシャープール1世が攻め、260年にウァレリアヌス帝が捕虜になった。北ではゴート族がドナウを越え、251年にデキウス帝が戦死した。ガリアは分離してガリア帝国、東はパルミラのゼノビア。銀貨の銀含有率は5%を切り、物価は上がった。250年代のキプリアヌスの疫病。
帝国は割れて、アウレリアヌスが270年代にくっつけ直し、ディオクレティアヌスが284年に別のものに作り変えた。