← 地図で見る
Event / できごと

ニューディール

New Deal
AD1933年3月9日
重要度 5

概要

就任の翌日、銀行を全部閉めた。「100日」。緊急銀行法、農業調整法、テネシー川流域開発公社、全国産業復興法、市民保全部隊、証券法。1935年、社会保障法、ワグナー法(労組の権利)、公共事業促進局。「恐れなければならないのは、恐れそのものだ」。炉辺談話。連邦政府が経済に手を入れる国になった。恐慌は終わらず、戦争で終わった。

場所

ワシントンD.C.
38.91°N -77.04°E · アメリカ合衆国

関わった人(1)

フランクリン・ローズヴェルトAD1882年1月30日–AD1945年4月12日 · 大統領

本文

1933年3月4日、土曜日、就任式。失業率25%。銀行は32の州で閉まっていた。「我々が恐れなければならない唯一のものは、恐れそのものだ」。

3月6日、全国の銀行を閉じた(銀行休業)。3月9日、議会が招集され、緊急銀行法が朝に提出されて、下院は38分で、上院は夕方に通した。健全な銀行から順に再開する。3月12日、日曜の夜、最初の炉辺談話(ラジオ)。「銀行にお金を置いておく方が、マットレスの下より安全です」。翌日、預金が戻った。

100日。6月16日まで。15の法律。農業調整法(AAA、作付けを減らして価格を上げる。豚600万頭を殺した)、市民保全部隊(CCC、若者250万人を森と公園で働かせた)、テネシー川流域開発公社(TVA、7州のダムと電力)、連邦緊急救済局、全国産業復興法(NIRA、業界ごとに価格と賃金の規約。青い鷲のマーク。1935年に違憲)、連邦預金保険公社(FDIC)、証券法、グラス・スティーガル法(銀行と証券の分離)、金本位制の離脱。

第二次ニューディール(1935年)。公共事業促進局(WPA、850万人を雇った。道路、橋、学校、そして作家、画家、俳優、音楽家)、社会保障法(年金、失業保険)、ワグナー法(労働者の団結権と団体交渉権。CIOが生まれた)、富裕税。

「アルファベット機関」。「ブレーン・トラスト」。ハリー・ホプキンズ、ハロルド・イッキーズ、フランシス・パーキンズ(女性で最初の閣僚)、エレノア。

批判。右から「社会主義」(リバティ・リーグ)、左から「不十分」(ヒューイ・ロング「富の共有」、コグリン神父)。最高裁が1935〜36年にNIRAとAAAを違憲にして、1937年、ローズヴェルトが最高裁を15人に増やす案(コート・パッキング)を出して、失敗した。同じ年、最高裁の判断が変わった(「9人を救った1票」)。

1937〜38年、支出を減らして、また不況。失業率は1939年でも17%。恐慌を終わらせたのは戦争の支出だった。

しかし変わった。連邦政府が、雇用と年金と銀行と農産物の価格と労働組合に責任を持つ国。民主党が黒人と労働者と南部と都市の連合になった(1960年代まで)。「大きな政府」。1980年、レーガンがそれを引き算し始めた。社会保障とFDICと証券取引委員会は、残っている。

同じ時代のできごと

ハーバー・ボッシュ法AD1913年フォードの流れ作業AD1913年ラマヌジャンの手紙AD1913年1月16日ボーアの原子模型AD1913年『春の祭典』初演AD1913年5月29日マルヌの戦いAD1914年9月6日第一次世界大戦1914年一般相対性理論AD1915年11月25日