概要
ポルトガルが東南アジア交易の要衝を押さえた。ヨーロッパのアジア進出の足がかりになる。
場所
マラッカ
2.19°N 102.25°E · マレーシア
2.19°N 102.25°E · マレーシア
関わった人(1)
ヴァスコ・ダ・ガマAD1460年代–AD1524年 · 航路を開いた本文
アルブケルケが率いた艦隊が、 マラッカ王国を攻め落とした。
理由ははっきりしている。 ここを通らないと、東西の船が動けない。 「マラッカの喉を押さえれば、 ヴェネツィアの息の根が止まる」と本人が書いている。
ポルトガルの戦略は、領土の獲得ではなかった。 海の要所に砦を置いて、通行を管理する。 ゴア、ホルムズ、マラッカ。 点を押さえて、線を握る。
通行証(カルタス)を発行し、 持たない船を拿捕した。 それまで誰も課していなかった料金を、 外から来た者が課しはじめた。
ただし、支配は完全ではない。 アチェやジョホールへ商人が移り、 交易の重心が分散した。
一つの港を押さえても、 海そのものは押さえられない。