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Event / できごと

DNAの二重らせん

Structure of DNA
AD1953年
重要度 5

概要

生命の設計図の形が分かった。X線で撮られた「51番写真」が決め手になる。それは撮影者に断りなく見せられた写真だった。

場所

ケンブリッジ
52.21°N 0.12°E · イギリス・イングランド

関わった人(1)

ロザリンド・フランクリンAD1920年7月25日–AD1958年4月16日 · 撮影

本文

遺伝を担う分子がDNAらしいことは分かっていたが、 形が分からなければ、なぜ複製できるのかも説明できなかった。

キングス・カレッジのロザリンド・フランクリンは、 X線をDNAの繊維に当てて回折像を撮っていた。 「51番写真」と呼ばれる一枚は、らせん構造をはっきり示していた。

その写真は、本人の了解を得ないまま同僚からワトソンに見せられた。 ワトソンは後年、それを見た瞬間に答えが分かったと書いている。

1962年のノーベル賞はワトソン、クリック、ウィルキンズに贈られた。 フランクリンは1958年に37歳で死んでおり、 賞は生きている人にしか贈られない。

出典(1)

ユヴァル・ノア・ハラリ(柴田裕之 訳) ホモ・デウス テクノロジーとサピエンスの未来第10章(生命をデータとして扱う)

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