概要
現存する最古の大学。学生が教師を雇う組合として始まり、法学の研究から発展した。
場所
ボローニャ
44.49°N 11.34°E · イタリア
44.49°N 11.34°E · イタリア
本文
教会が作ったのではない。 学生が作った。
各地から法学を学びに来た学生が、 異国での身の安全と、教師との交渉のために組合を作った。 その組合が「ウニウェルシタス」——大学の語源になる。
教師を雇うのは学生の側だった。 講義を休んだり、教程を終えなかった教師には罰金を課す規則がある。
扱ったのは、発掘されたローマ法(ユスティニアヌスの法典)だった。 それを注釈し、体系として組み立て直す作業になる。 その成果が、ヨーロッパ各国の法の土台になっていく。
パリ大学は逆に、教師の組合として始まった。 どちらの形が主流になるかで、 その後の大学の性格が分かれる。