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Event / できごと

ロゼッタ・ストーンの解読

Decipherment of the Rosetta Stone
AD1822年9月
重要度 5

概要

同じ勅令が三つの文字で刻まれた石から、シャンポリオンが聖刻文字を解いた。エジプト3000年の記録が、初めて読めるようになる。

場所

パリ
48.86°N 2.35°E · フランス

関わった人(1)

シャンポリオンAD1790年12月23日–AD1832年3月4日 · 解読した

本文

1799年、ナイル河口のラシード(ロゼッタ)で、 兵士が要塞の石材の中から黒い石板を見つけた。 同じ勅令が三つの文字で刻まれていた。 聖刻文字、民衆文字、そしてギリシア文字になる。

ギリシア文字は読める。だから中身は分かる。 問題は、聖刻文字のどれがどれに当たるかだった。

長く、聖刻文字は絵で意味を表すものだと信じられていた。 イギリスのヤングが、王名を囲む枠(カルトゥーシュ)の中は音を表すらしいと気づく。 シャンポリオンはそこから先へ進んだ。 コプト語を学んでいた彼は、その音がエジプト語の音として読めることを確かめた。

1822年9月、兄の部屋へ駆け込んで「見つけた」と言い、そのまま倒れたと伝わる。 数日後、学士院に宛てた手紙で発表した。

これで、3000年ぶんの碑文とパピルスが読めるようになった。 古代エジプトは、ギリシア人の書いた伝聞ではなく、 自分の言葉で語る相手になった。

出典(1)

エドワード・W・サイード(今沢紀子 訳) オリエンタリズム第2章 オリエンタリズムの構成と再構成

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