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Event / できごと

アヘン戦争

First Opium War
1840年 – 1842年
期間を持つできごと重要度 5

概要

清が英国に敗れ、香港を割いた。この敗北の報が、日本に開国の危機感をもたらす。

場所

南京
32.06°N 118.80°E · 中国・江蘇省

本文

イギリスは中国から茶を買い、銀で払っていた。 その銀の流出を止めるために、 インドで作らせた阿片を中国へ売る三角貿易を組んだ。

清が阿片を没収して処分すると、 イギリスは自由貿易の侵害として艦隊を送った。 議会での開戦の採決は、賛成271、反対262だった。 9票差である。

負けた清は香港を割譲し、五港を開き、賠償を払い、 関税を自分で決められなくなった。 以後の一連の条約は、中国で「不平等条約」と呼ばれる。

この戦争を、日本は情報として受け取った。 清が負けたという事実が、 その13年後にペリーが来たときの対応を決めている。

動画(1)

戦慄のアヘン戦争 〜ドラッグに揺れるアジア情勢とある幕末志士の開眼〜【COTEN RADIO #262】歴史を面白く学ぶコテンラジオ_COTEN RADIO日露戦争の前史として、アヘン戦争が日本に与えた衝撃を扱う

出典(6)

ユヴァル・ノア・ハラリ(柴田裕之 訳) サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福第16章 拡大するパイという資本主義のマジック
ウィリアム・H・マクニール(増田義郎、佐々木昭夫 訳) 世界史第IV部 地球規模のコスモポリタニズムの始まり(1850年〜)
チャールズ・C・マン(布施由紀子 訳) 1493 世界を変えた大陸間の「交換」第2部(中国と銀)
イマニュエル・ウォーラーステイン(川北稔 訳) 近代世界システム第IV巻(外部だった中国が周辺に組み込まれる)
ウィリアム・バーンスタイン(鬼澤忍 訳) 交易の世界史 シュメールから現代まで第9章(茶とアヘン)
アンドレ・グンダー・フランク(山下範久 訳) リオリエント アジア時代のグローバル・エコノミー第5章

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