概要
同じ数字が置く位置で値を変える書き方が固まった。計算が筆算でできるようになり、8世紀にバグダードへ、12世紀にヨーロッパへ渡って「アラビア数字」と呼ばれる。
場所
ウッジャイン
23.18°N 75.78°E · インド(グプタ朝の学術の中心)
23.18°N 75.78°E · インド(グプタ朝の学術の中心)
本文
数を書く方法として、位取りは自明ではない。 ローマ数字のように記号を足していく書き方では、 筆算という発想がそもそも成り立たない。
インドで固まったのは、0から9までの10個の記号を使い、 同じ記号でも置く位置で値が変わるという書き方だった。 空の位を示すために、点や丸で「無い」ことを書く必要が出てくる。 これがゼロになる。
628年、ブラフマグプタがゼロを数として扱う規則を書いた。 足す、引く、掛けるはできる。ゼロで割ることについては はっきりしないまま残った。
この記数法はバグダードへ渡り、フワーリズミーがそれを使う手引きを書いた。 それがラテン語に訳されてヨーロッパへ入り、 出所を一つ飛ばして「アラビア数字」と呼ばれるようになる。