概要
浅間山の噴火と冷害が重なった。東北を中心に数十万人が死んだとされ、幕府の力への信頼が揺らぐ。
場所
江戸
35.69°N 139.75°E · 日本・東京都(江戸城=現在の皇居)
35.69°N 139.75°E · 日本・東京都(江戸城=現在の皇居)
本文
浅間山の噴火と、冷害が重なった。
同じ時期、アイスランドのラキ火山も噴火している。 北半球全体の気温が下がった。
東北を中心に、数十万人が死んだとされる。
各地で一揆と打ちこわしが起きた。
弘前藩では、人口の三分の一が失われたという記録がある。
問題は、備蓄と流通だった。
各藩が米を囲い込み、 飢えた地域へ回らない。
一方、米沢藩の上杉鷹山のように、 備蓄と救済で死者をほとんど出さなかった例もある。
対応の差が、はっきり出た。
幕府の統治能力への信頼が揺らぐ。
50年後、天保の飢饉で同じことが繰り返される。