概要
「今は昔、竹取の翁といふものありけり」。竹から出た娘が五人の貴公子に無理な宝を求め、帝を退け、月へ帰る。物語の中で作り話の面白さを作った最初。『源氏物語』が「物語の出で来はじめの祖」と呼んだ。作者は分からない。
場所
35.03°N 135.76°E · 日本・京都府
本文
「今は昔、竹取の翁といふものありけり。野山にまじりて竹を取りつつ、よろづのことに使ひけり。名をば、さぬきの造となむいひける。その竹の中に、もと光る竹なむ一筋ありける。あやしがりて、寄りて見るに、筒の中光りたり。それを見れば、三寸ばかりなる人、いとうつくしうてゐたり」。 かぐや姫。 3か月で大人に。 5人。石作皇子、車持皇子、右大臣阿倍御主人、大納言大伴御行、中納言石上麻呂。 「仏の御石の鉢」「蓬莱の玉の枝」「火鼠の皮衣」「竜の首の珠」「燕の子安貝」。 偽物。職人が訴える。船が沈む。燃える。目が腫れる。落ちて腰を折る。 「はぢを捨つ」「たまさかる」「あへなし」「あな、たへがた」「かひなし」。語源の話。 帝。「この国に生まれたのなら」。狩りの振りで会う。かぐや姫が光になって消える。3年、手紙。 月。 「私は月の都の人。罪があって、しばらく」。 八月十五夜。 帝の兵2000。天人が来て、兵は力を失う。 「不死の薬」。翁に。帝に。 天の羽衣。着ると、心が変わる。 帝は薬を、日本で一番高い山で焼かせた。「不死の山」。富士。煙。 作者は分からない。 源順、源融、遍昭、僧正遍昭、紀貫之。 900年頃。仮名。 『万葉集』に「竹取翁」の歌。天女と老人。 『今昔物語』に、少し違う話。 中国、チベット、東南アジアに、竹から生まれた娘の話。 『源氏物語』絵合。「物語の出で来はじめの祖なる竹取の翁」。 5人の貴公子は、壬申の乱の功臣たちの名に似ている。「風刺」。 月へ帰る。 「かぐや」。 JAXAの月周回衛星。2007年。 高畑勲。2013年。「罪と罰」。 「今は昔」。