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Event / できごと

マルキオンの正典

Marcion's canon
AD144年
重要度 4

概要

シノペの船主の子が、ローマの教会に大金を寄付して、追放された。「旧約の神は、正義で残酷。イエスの神は、愛。別の神」。ルカ福音書とパウロの10通を削って、自分の聖書を作った。教会はそれに答えて、自分の正典を決め始めた。彼の教会は300年続いた。

場所

ローマ
41.89°N 12.49°E · イタリア・ラツィオ州

関わった人(1)

マルキオンAD85年頃–AD160年頃 · 追放された

本文

マルキオン。 「シノペ。黒海。ポントス」。 「父は、司教。『息子を、破門した』。処女を、誘惑した、と。あるいは、教えで」。 「船主。金持ち」。 「ローマ。140年頃」。 「20万セステルティウス。教会に」。 「144年7月。長老たちの前で。『私の教えを』」。 「『ルカ6章43節。良い木は悪い実を結ばない』」。 「『旧約の神は、正義の神。世界の創造者。デミウルゴス。嫉妬し、怒り、戦争を命じる』」。 「『イエスの神は、知られざる神。善。愛。この世界と、関係ない』」。 「『イエスは、ティベリウス15年に、カペナウムに、降りた。生まれなかった。体は、見かけ』」。 「『パウロだけが、分かった。他の使徒は、ユダヤ化した』」。 「追放。金は、返された」。 「『マルキオンの教会』」。 「『対立命題』。旧約と新約の、矛盾」。 「『エウアンゲリオン』。ルカ。誕生の話、なし。旧約の引用、なし。『削った』。あるいは、『彼のルカが、元の形』」。 「『アポストリコン』。パウロの10通。ガラテヤ、コリント一二、ローマ、テサロニケ一二、ラオディキア(エフェソ)、コロサイ、フィリピ、フィレモン。牧会書簡、なし」。 「最初の『新約』」。 「教会。『四福音書。使徒行伝。パウロ13通。公同書簡。黙示録』。『ムラトリ正典』。180年頃」。 「『マルキオンが、教会に、正典を作らせた』。ハルナック。1921年」。 「『違う。もう、進んでいた』」。 「ポリュカルポス。『サタンの長子』」。 「ユスティノス。エイレナイオス。テルトゥリアヌス『マルキオン反駁』5巻。『ポントスの鼠』」。 「『ポントス人ほど野蛮な者はいない。だがポントス人ほど野蛮なのは、マルキオンだ』」。 「マルキオン派。シリア。アルメニア。5世紀まで。10世紀、と」。 「『パウリキアニ派。ボゴミル派。カタリ派』。二元論の系譜、と」。 「160年頃。死んだ」。 「『二つの神』」。 「グノーシス、と呼ばれる。彼は、グノーシスの『知識』を、言わなかった。『信仰』を」。 「『最初のプロテスタント』。ハルナック。『パウロだけ。信仰だけ』」。 「ハルナックは、『ルターの後、教会は、マルキオンの問いに、答えていない。旧約を、正典から』」。 「1921年」。 「ドイツ」。 「12年後」。 「『旧約を捨てる』ことが、何になるか」。 「教会は、144年に、捨てなかった」。

同じ時代のできごと

ハドリアヌスのパンテオンAD126年クシャーナ朝の隆盛AD127年頃張衡の地動儀AD132年バル・コクバの乱AD132年五斗米道の始まりAD142年『アルマゲスト』AD150年頃