概要
性善説を説き、民を重んじる政治を主張した。孔子の思想を体系へ進めた。
関わったできごと(2)
『論語』の成立BC400年頃 · 受け継いだ荀子と稷下の学BC260年頃 · 性善説に反対本文
孔子の孫の弟子に学んだとされる。
性善説を説いた。
人は生まれつき善の芽を持っている。 子どもが井戸に落ちそうなのを見れば、 誰でも思わず助けようとする。 その心を育てればよい、と。
政治については、はっきり書いている。
民が最も貴く、社稷(国家)がこれに次ぎ、 君主は軽い。
そして、徳を失った君主は 「一夫(ただの男)」であって、 それを討つのは弑逆ではない、と。
革命を肯定する理屈になる。
孔子と同じく、諸国を回って仕官を求め、 どこでも用いられなかった。
その言葉を弟子が『孟子』にまとめた。
朱子学が四書の一つに据えたことで、 科挙の必読書になる。