概要
楚の平王が父と兄を殺した。昭関を抜けるとき一晩で髪が白くなった。呉で闔閭を王にし、孫武を推し、楚を破って平王の屍を鞭打った。「日暮れて道遠し」。夫差に越を滅ぼせと言って聞かれず、剣を賜った。「私の目を東門に掛けよ。越が入るのを見る」。
所属
呉関わったできごと(1)
柏挙の戦いBC506年 · 復讐本文
伍員。子胥。楚。 父伍奢。太子建の太傅。 費無忌が平王に秦の娘を勧め、王が自分の妻にした。太子建を遠ざけ、伍奢を捕えた。 「息子二人を呼べ。来なければ父を殺す」。 兄伍尚は行った。「父を助けられないのに行かないのは不孝」。 伍員は行かなかった。「行けば三人とも死ぬ。私は仇を討つ」。 父と兄は殺された。 宋。鄭。太子建が鄭で殺された。建の子勝を連れて。 昭関。追われた。一晩で髪が白くなった、と『呉越春秋』。 長江。漁師。「あなたは伍子胥だ」。剣を贈ろうとした。「私は千金の値の人を渡した。剣はいらない」。 乞食。呉の市。簫を吹いた。 公子光。 専諸。 闔閭。 孫武を薦めた。 楚。 柏挙。 郢。 墓。屍。300。 申包胥。「天道は」。「日暮れて道遠し」。 夫概。越。 帰った。 夫差。 会稽。句践。「許すな」。 西施。「越が送った女」。 「私は太宰嚭を」。 「越を許して斉を攻めるとは」。 「属鏤の剣」。 「私の墓に梓を植えよ。夫差の棺にする。私の目を東門に」。 革の袋。江に。 BC484年。 夫差は「子胥に合わせる顔がない」。
「伍子胥廟」。蘇州。 「胥門」。 「伍子胥が江に投げられた日、波が立った」。銭塘江の潮。「潮神」。 端午。屈原の前は、伍子胥の日だった、とも。 「日暮れて道遠し」。人生が短いのに、やることが遠い。 「倒行逆施」。 「屍を鞭打つ」。 「呉越同舟」。 「臥薪嘗胆」。 30年の話が、日本語の中に、いくつも。 父の仇を討つために国を捨て、国を得て、その国に殺された。