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Person / 人

ヌマ・ポンピリウス

Numa Pompilius
BC753年(伝承) – BC673年(伝承)(享年80・推定)
ローマ重要度 3

概要

ロムルスの死後、サビニ人の賢者が王に選ばれた。暦、神官、巫女、ヤヌスの門、境界の神。ローマの宗教をすべて作ったと伝わる。43年、戦争をせず、ヤヌスの門は閉じたままだった。実在は疑わしいが、ローマ人はこの王を信じた。

所属

ローマ

関わったできごと(1)

ヌマの暦と祭祀BC715年(伝承) · 王

本文

サビニ人。 クレス。 ロムルスの死後、ローマ人とサビニ人が王を出す番を争い、 サビニ人のヌマが選ばれた。 「私は戦争に向かない」と断り、 父に説得されて受けた、とプルタルコス。 就任のとき、鳥占い。 カピトリウムで、頭を布で覆って、鳥を待った。 以後、王も執政官も、鳥占いで就任する。

エゲリア。 ローマの外の森の泉。 「夜、女神に会って、教えを受ける」。 ロムルスが戦争の王なら、ヌマは祭りの王。 「民を、恐れと敬いで、柔らかくした」。 戦争をせず、境界の神テルミヌスの祭りを作った。 「境界を動かすな」。 ヤヌスの門。 43年、閉じたまま。 死んだのは80歳、 病気で、 と伝える。 遺言で、書いた本を一緒に埋めよと。 石棺二つ。 自分と、本。 BC181年に出てきた本は焼かれた。 「ピュタゴラスの弟子」。 プルタルコスは年代が合わないと書いた。 「そう言いたい人がいる」。 ローマ人は、自分たちの宗教が、 ギリシアの哲学者から来たと、 思いたかったのかもしれない。

実在したか。 王政の7人は、 ロムルス以外は、たぶん、いた。 名前と順番は、あとで整えられた。 ヌマは、 「ローマの宗教を作った王」という役を、 一人で引き受けた。 ローマの宗教は、 何百年で、少しずつできた。 それを一人の名前に。 「ヌマの本」を焼いたのは、 その名前を守るためだった。