概要
『老子』に名を残す。作為を捨てよと説き、儒家とならぶ思想の柱になった。実在したかどうかも定まらない。
関わったできごと(1)
『老子』の成立成立年代に諸説あり · 作者とされる本文
実在したかどうかも定まらない。
司馬遷が『史記』に伝記を書いたが、 「あるいは」「別の説では」を繰り返している。 書いている本人が確信を持てていない。
孔子が礼について教えを受けたという記述がある。 その真偽も分からない。
西へ向かい、関所の役人に請われて 5000字を書き残して去った、という話が伝わる。
その5000字が『老子』になる。
説くのは、無為になる。 水は最も柔らかいのに、岩を穿つ。 争わないから、誰も争えない。
儒家が礼と徳を説くことそのものを、 本来の在り方から離れていると見る。
後に道教の経典になり、 不老長生の技法と結びついた。
書かれた内容とは、かなり離れた方向へ。