概要
ダホメ最後の王。女性だけの部隊を含む軍でフランスと2年戦い、敗れてマルティニークへ流された。
関わったできごと(1)
ダホメの女性部隊1729年 · 最後の王本文
ダホメ王国の最後の独立した王になる。 即位は1889年。名は「世界が卵を抱く」という意味を持つ。
即位の直後から、フランスとの緊張が続いた。 争点は、海岸のコトヌーの港をめぐる条約の解釈だった。
1890年に一度戦い、和議を結んだ。 その間に、ドイツ製の連発銃を買い集めている。
1892年、二度目の戦争。 女性部隊を含む軍で7週間戦ったが、機関銃と大砲の前に敗れた。 王都アボメイを、自ら焼いて退いた。
2年間、内陸で抵抗を続け、1894年に投降する。
マルティニークへ流された。 のちにアルジェリアへ移され、1906年にそこで死んだ。 遺骨がベナンへ戻されたのは、独立後になる。
ダホメの富が奴隷の売却に支えられていたことと、 その国が植民地化に最後まで抵抗したことは、同じ歴史の中にある。