概要
熊本の儒者が福井に招かれ、『国是三論』で富国と開国を説いた。「堯舜孔子の道を明らかにし、西洋器械の術を尽くす」。新政府の参与になって、京で「耶蘇教を広める」と疑われて斬られた。
所属
日本本文
熊本。 1809年。 横井時直。 「小楠」。 「小さな、 楠」。 「楠木正成の、 小さな」。 藩校時習館。 「居寮長」。 1839年、 江戸。 「酒」。 「乱闘」。 「帰らされた」。 「実学党」。 「熊本の、 儒学を、 実学に」。 「朱子学」。 「堯舜三代の、 道」。 「三代の、 政治」。 「それは、 西洋に、 ある」。 「アメリカの、 ワシントン」。 「大統領は、 世襲でなく、 賢者を、 選ぶ」。 「堯舜と、 同じ」。 1858年、 福井。 春嶽が、 招いた。 「賓師」。 「福井藩の、 改革」。 「藩の、 商業」。 「生糸」。 「殖産」。 1860年。 『国是三論』。 「富国、 強兵、 士道」。 「富国は、 交易」。 「鎖国は、 道に、 反する」。 「天地の、 気を、 塞ぐ」。 「西洋の、 器械は、 学ぶ」。 「西洋の、 道徳は、 学ばない」。 「キリスト教は、 学ばない」。 1862年、 江戸。 春嶽の、 政事総裁職。 「顧問」。 「文久の、 改革」。 「幕府は、 『大開国、 大攘夷』」。 「開国して、 力をつけて、 それから、 外国と、 対等に」。 12月。 「士道忘却」。 江戸で、 友人と、 飲んでいて、 刺客に、 襲われた。 小楠は、 「刀を、 持っていなかった」。 「逃げた」。 「友人を、 置いて」。 「熊本藩は、 『武士の、 恥』」。 「士籍剥奪」。 「知行召し上げ」。 「蟄居」。 「熊本」。 「沼山津」。 「4年」。 「四時軒」。 「坂本龍馬が、 来た」。 「三度」。 「船中八策は、 小楠の、 話から」。 「井上毅も」。 「由利公正も」。 1867年12月、 王政復古。 「小楠を、 新政府に」。 「岩倉が」。 1868年、 「参与」。 「京」。 「熊本藩は、 罪を、 解いた」。 「小楠は、 60歳」。 「制度局」。 「明治の、 制度を」。 「五箇条の、 御誓文」。 「由利が、 書いた」。 「小楠の、 弟子」。 1869年1月5日。 京都。 寺町。 「参内の、 帰り」。 「駕籠」。 「十津川郷士、 6人」。 「上田立夫、 鹿島又之允」。 「斬奸状」。 「小楠は、 夷狄と、 通じ、 耶蘇教を、 広めようと、 している」。 「小楠は、 駕籠から、 出て、 刀を、 抜いた」。 「60歳」。 「斬られた」。 「首は、 持ち去られた」。 「小楠は、 キリスト教を、 広めようと、 していなかった」。 「小楠は、 『西洋の、 道徳は、 学ばない』と、 書いた」。 「攘夷派は、 それを、 読んでいなかった」。 「小楠は、 西洋の、 知識を、 持つ人が、 みな、 耶蘇教徒に、 見える人に、 殺された」。 「大村は、 9か月後」。 「甥の、 横井左平太と、 大平は、 アメリカに、 留学していた」。 「小楠が、 送った」。 「『私は、 彼らに、 西洋の、 学問を、 学ばせて、 私の、 道を、 広めさせる』」。 「詩」。 「堯舜孔子の道を明らかにし、 西洋器械の術を尽くさば、 なんぞ富国に止まらん、 なんぞ強兵に止まらん、 大義を四海に布かんのみ」。 「四海」。 「世界に」。 「1869年に、 それを、 言って、 殺された」。