概要
異教のままヨーロッパ各地に手紙を送り、商人と職人を招いた。ヴィリニュスを都にし、東スラヴの土地を呑み込んでいく。子と孫が、リトアニアとポーランドの王になる。
所属
リトアニア大公国本文
リトアニアは13世紀の終わりまで、ヨーロッパで唯一の異教の国だった。 ドイツ騎士団は毎年、これを口実に攻めた。
ゲディミナスは1316年に大公になり、 ヴィリニュスを都にして、 1323年にヨーロッパの諸都市へ手紙を送った。 商人と職人を招き、信仰の自由を約束する手紙だった。 ラテン語で書かれ、いまも写しが残っている。
教皇に洗礼を受ける意志を伝え、騎士団の攻撃を止めさせ、 使者が来ると受洗を断った。 騎士団を止めることが目的で、洗礼は目的ではなかった。
東では、ポロツク、ヴィテブスク、キエフ近くまで手を伸ばした。 正教の妻を持ち、正教の子と異教の子を持ち、 どちらにも祭壇を用意した。
1341年に死んだ。 七人の息子のうちアルギルダスが跡を継ぎ、 その孫ヨガイラがポーランドの王になる。