概要
醜く、暴れ、詩を作った。7歳で人を殺した。ノルウェー王エイリーク血斧と争い、ヨークで捕えられて、一晩で王を讃える詩を作って命を買った。「首の贖い」。息子を海で失って『息子の喪失』。老いて盲目になり、銀を隠して死んだ。『エギルのサガ』。
本文
エギル。 『エギルのサガ』。1230年頃。スノッリ、とされる。 祖父クヴェルド=ウールヴ。「夕方の狼」。夜、狼になる、と。 父スカラグリム。「禿のグリム」。ノルウェー王ハーラル美髪王に兄を殺されて、アイスランドへ。ボルグ。 エギル。910年頃。「醜い。黒い。大きな頭」。 3歳で詩を作った。 7歳、球技で年上の子に負けて、斧で殺した。母が「ヴァイキングになる子」。 12歳、父が怒って、エギルの友を殺し、エギルが父の家令を殺した。 ノルウェー。エイリーク血斧とグンヒルド。 アトレイ。決闘。喉を噛み切った。 「ニーズストング」。呪いの柱。馬の首を柱に。「エイリークとグンヒルドがノルウェーを追われるまで」。 937年、ブルナンブルフ。アゼルスタンの側で。兄ソーロールヴが死んだ。 ヨーク。948年頃。エイリークがヨークの王。エギルの船が嵐で着いた。 「首の贖い」。「ホーフズラウスン」。一晩。20節。「王よ、あなたの名は東に轟く」。 エイリークは命を許した。「二度と来るな」。 アイスランド。 息子ボズヴァル。溺れた。 「息子の喪失」。「ソナトレク」。 「私は食を断って死ぬ」。娘ソルゲルズが「私も一緒に。だが最後に詩を」。 「海が私の血を奪った」。「オーディンよ、私はあなたに恨みがある。だがあなたは詩をくれた」。 25節。 生きた。 老い。盲目。耳が遠く、足が冷え、女中に「火のそばに来るな」と言われた。 「銀」。イングランドの銀。「シング(集会)で撒いて、争わせよう」。息子が拒んだ。奴隷二人と夜に出て、銀を隠して、奴隷を殺した。 990年頃、死んだ。 1000年、教会。骨を掘って移した。「頭蓋骨が大きく、斧で叩いても壊れなかった」。
「エギルは実在したか」。 「サガは13世紀。人物は10世紀」。 「詩は10世紀のものが残っている」。「ソナトレク」は、本物の可能性が高い。 「詩人が、自分の息子の死を歌った最古の詩」。 「パジェット病」。1995年、頭蓋骨の記述と、サガの記述から。「骨が厚くなる病気。醜さと、耳の遠さと、頭痛」。 「サガの人物に、診断がついた」。 ボルグ。ボルガルネス。エギルの像。 「アイスランドで最も偉大な詩人」。 「アイスランドで最も酷い男」。 両方。