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Person / 人

エドワード・サイード

Edward Said
AD1935年11月1日 – AD2003年9月25日(享年67)
アメリカ合衆国重要度 4

概要

エルサレム生まれのパレスチナ人で、ニューヨークで英文学を教えた。西洋が「東洋」を語る型そのものを批判し、学問と支配のつながりを問うた。

所属

アメリカ合衆国

本文

エルサレムのキリスト教徒のパレスチナ人の家に生まれ、 カイロで育ち、アメリカの寄宿学校へ送られた。 プリンストンとハーバードを出て、コロンビア大学で英文学を教えた。

専門は19世紀の小説とオペラで、ピアノを弾き、音楽批評も書いた。 その人が1978年に『オリエンタリズム』を出す。

西洋の学者、小説家、旅行者、役人が「東洋」について書いてきたものを並べ、 そこに一貫した型があることを示した。 東洋は語られる側であり、自分では語れない。 だから代わりに語り、統治してやる、という理屈になる。

本は、ポストコロニアル研究という分野をほとんど一人で立ち上げた。 同時に、東洋学を一色に塗りすぎている、という批判も受け続けた。

パレスチナ民族評議会の一員として活動し、 のちにオスロ合意を厳しく批判して、その立場からも離れた。 どちらの側からも歓迎されない場所に、意識的に立ち続けた人になる。

白血病と12年つき合い、2003年に死んだ。